福山市の地域情報

福山市の基本情報

広島県福山市は、広島県のもっとも東側に位置し、岡山県との県境にあります。市の北側には中国山地、南側は瀬戸内海に面しており、降水量が少なく寒暖差の激しい典型的な瀬戸内海式気候です。

2018年3月現在の人口はおよそ47万人で、中国・四国地方では広島市・岡山市・松山市・倉敷市に次ぐ5番目、広島県では2番目に人口の多い都市となっています。また、広島市やお隣の岡山市とは若干距離が離れているためか、周辺の地域と独自の都市圏を形成。同じ広島県の尾道市と三原市や、岡山県の笠岡市、井原市などと共に形成するこの都市圏は、備後都市圏(福山都市圏)とも呼ばれ、福山市は中心的な役割を担っています

自然豊かで子育て世代に人気の福山市

福山市は幼稚園、小学校、中学校の数が多く、小学校の数は全国平均12校であるのに対し82校。中学校は41校もあり、全国平均6校を大きく上回っています。スイミングスクールや学習塾などの習い事も充実しているなど、子育て世代には人気のエリアです。

また、市の中心部であっても自然が多く残り、ばらのまち福山と呼ばれる元となった「ばら公園」には、280種5,500本の薔薇が植えられ、観客動員数80万人を超える「福山ばら祭」の中心的な会場になっています。

自然豊かで子育て世代に人気の福山市

福山市は幼稚園、小学校、中学校の数が多く、小学校の数は全国平均12校であるのに対し82校。中学校は41校もあり、全国平均6校を大きく上回っています。スイミングスクールや学習塾などの習い事も充実しているなど、子育て世代には人気のエリアです。

また、市の中心部であっても自然が多く残り、ばらのまち福山と呼ばれる元となった「ばら公園」には、280種5,500本の薔薇が植えられ、観客動員数80万人を超える「福山ばら祭」の中心的な会場になっています。

歴史のまち福山市

山陽新幹線の停車駅である福山駅の目の前には福山城があり、新幹線のホームから間近に見える城としては、全国的に見ても珍しい存在。現在では、国の重要文化財である伏見櫓をはじめ、歴代藩主の遺品や福山を中心とした備後地方の歴史と文化に関する資料を展示する博物館となっており、福山駅南側すぐというアクセスの良さも手伝って、福山観光のスタート地点として観光客に人気です。

また、市の南端に位置する福山市鞆町には、江戸時代に考案された「保命酒」の里としても知られ、現在では「保命酒」が明治時代から続く5つの蔵元で製造されています。

そして、瀬戸内海沿岸尾ほぼ中央に位置する鞆の浦は、万葉集にも詠まれ、日本で最初の国立公園に指定されるなど、瀬戸内海を代表する景勝地の1つ。美しい瀬戸内海の景色もさることながら、幕末のヒーロー坂本龍馬ゆかりの地としても、当時宿舎としていた商家が残るなど、福山市が歴史の街であることを認識させてくれます。

市内の移動には自家用車が欠かせない

市の東西にはJR山陽新幹線や山陽本線、山陽自動車道や国道などの主要交通機関が発達していますが、南北方向の鉄道や幹線道路が少なく、市内の移動には自家用車が欠かせない環境です。そのため、市の中心部である福山駅周辺の店舗には無料の駐車場を併設している店舗が多く、福山市が自家用車を中心とした市であることが伺えます。

市の中心部から外れた地域では目立った渋滞はそれほど多くないようですが、市に中心部へ向かう幹線道路の渋滞に対する不満の声が多く聞かれます。また、人口から見た交通事故の発生件数の割合が高いことからも、一家に1台ではなく、一人に1台車を所有しているという家庭が多いようです。

福山市でユーザー車検が受けられる運輸支局のご案内

福山市にお住まいの方で、ユーザー車検を受ける場合、普通車は「中国運輸局広島運輸支局福山自動車検査登録事務所」、軽自動車は「広島主管事務所 福山支所」で受けることができます。どちらも、福山市の南西部に位置する南今津町にあるため、福山市の中心部からは、国道2号線を広島市方面に進み、およそ30分のところにあります。高速道路を利用する場合は、山陽自動車道福山西ICからおよそ10分の距離にあります。最寄りの公共の交通機関は無いため、電車で向かう場合には、山陽本線松永駅か、東尾道駅からタクシーでの移動となります。

●中国運輸局広島運輸支局福山自動車検査登録事務所
所在地:〒729-0115 広島県福山市南今津町44番地
電話:050(5540)2069

●広島主管事務所 福山支所
所在地:〒729-0115 広島県福山市南今津町41番地
電話:050(3816)3081

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